白龍酒造について |
会 社 概 要
創 業
創業は江戸時代の1839年(天保十年)、越後の酒造業者は地主の開業が多い中、当家は北前船でにぎわう湊町新潟で北海道と交易する回船問屋から分家し、当時の北海道で必要としている新潟からの主要物産である酒を製造する酒造業を開業しました。
船にかかわる家業に携わってきた末裔として、海の神様をあらわす“龍”の文字を入れ、この地での繁栄を祈って「白龍酒造」と名づけました。 以来160余年に渡って日本酒を造り続けています。 毎日越後杜氏を筆頭に、蔵人たちが心を込めて、淡麗辛口の新潟清酒を丹精込めて造っています。
越後杜氏とは?
明治から継続維持している商標権「白龍」に対して発行された特許庁の「商標登録継続記念証」
特許庁より受領した 「商標登録継続記念証」 【商 標】 白龍 【商標登録番号】 第39587号 【登 録 年】 1910年(明治43年) 当地の紹介
白龍が酒製造地として定めた旧水原町(すいばらまち、現在市町村合併により新潟県阿賀野市)は、遠くに飯豊連峰を望む、阿賀水系に連なる福島潟の水郷地帯に位置し、その豊かな水の恩恵を酒造りに最適な「酒米」という形で受けてきました。
阿賀の流れがとうとうと越後平野の大地を潤し、秋には一面に金色の稲穂の情景が広がる米どころの穀倉地帯でもあります。
また、江戸時代には幕府の天領で「越後府」が置かれ、明治維新後、廃藩置県の際には新潟県の前身である水原県として県庁の置かれた歴史と伝統のある町でもあり、冬には北からの使者「白鳥」がシベリアから渡来し、越冬する瓢湖(ひょうこ)がある町としても有名です。 「水」と「米」、そして「雪国」という、酒造りに適した気候風土に恵まれた地です。 受賞歴
弊社の清酒は国内はもちろんのこと、国際的にもその品質を認められ、1994年より27年連続してモンドセレクションで「金賞」を受賞しております。
また、「大吟醸 白龍」は1997年、「純米大吟醸 白龍」は2002年、「特撰大吟醸 笹屋茂左衛門」は1999年、2006〜2020年の16回、金賞を受賞した製品の中でも特に品質が優れていると認められた製品だけに授与される最高の賞「最高金賞」を受賞しております。 受賞歴(平成以降) 全国新酒鑑評会 優秀賞
平成3、5、12、17、20年、26年 関東信越国税局鑑評会 優秀賞
平成元年、2、3、4、5、6、10、12、16、17、18、19、20、22、24年 モンドセレクション
モンドセレクションとは?
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